自宅で楽しく簡単!パンの作り方とは?家族・夫婦・恋人同士で!

グルメ
妻

こんにちは。
またまたパン作りの話題です。

先週末に、時間があったので、夫婦でパン作りを楽しみました。
(名付けてパンパーティー)
とっても楽しかったので、パンパーティーをどのように進めたのかと、
私たち夫婦のようなパン作り初心者がパン作りを楽しむための心得を
まとめます。

パン作りをしてみる方の参考になれば幸いです。

夫婦でのパンパーティーの進め方

作りたいパンを決める

夫婦でパン作りをするなら、夫婦で決めると楽しいです。
私たちは『クックパッドの大人気パン』という本を2人でパラパラ見て、
作りたいパンを決めました。

気になったパンを2人で挙げていき…、候補が出たところで、
おかず系(しょっぱい系)のパンと、お菓子系(甘い系)のパンを
ひとつづつ選ぶことにしました。

おかず系のパンは私のチョイスでオニオンベーコンブレッドに、
お菓子系のパンは夫のチョイスでメロンパンに決まりました。

レシピを書く

大切なところです。
できればここまで前日に済ませておきたいところです。

クックパッドのレシピ通りに作るならば問題はありませんが、
家にある材料の関係などで、
レシピを少し変えることがあると思います。

パン作りは各材料の分量がとっても大切。
事前にしっかりと計算して分量を決めておく必要があります。

我が家では、クックパッドのレシピから以下のような変更を行いました。
※細かいので読み飛ばしていただいて大丈夫です。

  1. レシピの全体量が多いので、少なくしたい
    →全ての材料の分量を、作りたい量に合わせて割り算しました。
  2. ショートニングを有塩バターに変えたい
    →味が変わることを承知で変えることにしました。
     有塩なので、バター中の塩の含有量を計算し、
     塩の添加量から差し引きました。
  3. 「スキムミルク+水」を牛乳に変えたい
    →スキムミルクとは脱脂粉乳のことで、水と一定の割合で混ぜることで
     脱脂乳となります。
     今回は家にある普通の牛乳で代用したかったため、
     牛乳の乳脂肪分の割合を勘案して、
     クックパッドレシピのスキムミルク、水の量から
     牛乳の添加量を算出しました。
  4. 卵を不使用としたい
    →味が変わることを承知で不使用としました。
     これに伴って牛乳の添加量を調整しました。
     (生地の水分量を調整するためです。)
     ※今回、日清のカメリヤ強力粉を使用しましたが、
     何回か私がパンを作ったところ、強力粉100gに対して
     水70mLまたは牛乳75mLくらいが捏ねやすかったので、
     牛乳の割合はもとのレシピから少し変えました。

ざっとこれくらいの計算が必要になります。
量るときにやりやすいので、紙を用意して、分量を書いておくと良いです。
材料を置き換えるときの注意点は、ネットで検索するといろいろ出てくるので、
それを参考にしました。

作業工程も、材料の分量の下にざっくりと書いておくとやりやすいです。
パン作りは手がべとべとになって、
iPadがパッと操作できないこともあるので…。

捏ね方の勉強

私は既に何回かパンを作っていましたが、夫はパン作りが初めて。
事前に2人でYoutube動画を見て捏ね方を勉強しました。
私もいくつか既に動画を見て学んではいたのですが、
今回、完全感覚ベイカーさんのこちらの動画を見つけまして。
とても参考になりました。
パン作り初心者必見です。

材料の買い出し

今回は当日朝に買い出しをしました。
と言っても、買い足したのはバターとベーコンだけでしたが…。

パン作り

やっとパン作りです。
事前に書いておいたレシピを見ながら進めます。

オーブンがひとつなので、オニオンベーコンブレッド作りを先に始めて、
少し時間をあけてメロンパン作りを始めました。

捏ねる前のオニオンベーコンブレッドの生地

オニオンベーコンブレッドの生地は私が捏ねました。
最後に具材を追加して捏ねると、中々具材が均一に行きわたらず、苦労しました。

捏ねた後、具材を追加したオニオンベーコンブレッドの生地。ここから一次発酵です。

オニオンベーコンブレッドを一次発酵している間に、メロンパン作りを始めました。
こちらは夫の担当です。

捏ねた後のメロンパンの生地。ここから一次発酵です。

初めてなのに、夫の方が私よりも捏ねるの上手かったです…。
つやつやの生地に仕上がりました。
メロンパンはクッキー生地でパン生地を包むので、
クッキー生地をこの後作り、冷蔵庫で休ませました。
そんなこんなしているうちに、オニオンベーコンブレッドの一次発酵が終わったので、
ベンチタイムの後、型に入れて二次発酵に入りました。

オニオンベーコンブレッドの二次発酵後の生地。ここにチーズと玉ねぎをトッピングしてオーブンへ。

メロンパンも一次発酵が終わったので、生地を4分割してベンチタイム。
その後、別途作っておいたクッキー生地でパン生地を包んで二次発酵に入りました。

クッキー生地でパン生地を包みます
二次発酵前のメロンパン。二次発酵後、オーブンへ。。

オーブンで焼いて完成です!
10時くらいから始めて、途中お昼を食べたり休憩したりしつつ進めて、
15時半くらいに、メロンパンが焼き上がりました。

食べる

焼き上がったパンがこちらです。

オニオンベーコンブレッド
メロンパン

粗熱をとってからいただきました。
オニオンベーコンブレッドは、香りを嗅いだだけでお腹がすいちゃいました。
オイリーに仕上がりました。
食べ応え十分です。

メロンパンは、外のクッキー生地はサクサク、中のパン生地はフワフワでした。
やはり夫の捏ね方が良かったのでしょうか…?
中のパン生地のフワフワ度は、今までで一番でした。

どちらもとっても美味しかったのですが、お昼をしっかり食べたのと、
夕食を控えていたので、それぞれ半分以上、冷凍庫行きとなりました。
オニオンベーコンブレッドはスライスして1枚ずつ、
メロンパンは1個ずつラップで包み、ジップロックに入れて冷凍庫へ。

後日レンジで温め直して食べましたが、どちらも焼き立てを思い出すおいしさでした。

多分、粗熱がとれてすぐに冷凍したのが良かったのだと思います。

パンパーティーを楽しむ心得

材料の分量をあらかじめ正確に計算しておく

おそらくここが一番大切なところかなと思います。
イーストや塩は、1グラム違うだけでも、出来上がりに差が出てきます。
水分量も細かな調整が必要です。

クックパッドのレシピの半量で作ろう!と思っていても、
量っているときに計算ミスをする可能性もありますので、
材料の分量はあらかじめ紙に書きだしておくのがおすすめです。

パン作りに使用したことのある小麦粉を使う

分量の計算に絡んでくるところですが、小麦粉によって、
どの程度の水分(水または牛乳)を加えた時が捏ねやすいかが違います。
パンパーティーをする際には、
できればパンを作ったことのある強力粉を使うと、
水や牛乳の量が設定しやすいと思います。

水が足りないのはまだ良いのですが、
入れすぎると生地がべちゃべちゃになって大変なことになるので…。
※先日、一人でパン作りをしていたときに経験済みです…。

生地を捏ねるのを楽しむ

生地を捏ねるのは結構大変です。
ただ、捏ねれば捏ねるほどツヤが出てくるのが分かり、楽しくなります。
上手くいかないときは、Youtubeの捏ね方の動画を見つつ、
気持ちに余裕をもって楽しみながら捏ねましょう。

材料の分量を間違えていなければ、いつかまとまるはずです。

時間に余裕のある日に行う

イーストによる発酵は室温や捏ねあがった生地の状態に左右されます。
発酵完了の見極めの目安は、時間ではなく、
生地の大きさとフィンガーテストの結果です。

前回40分くらいだったのに今回は1時間以上発酵にかかるということもあります。

室温発酵の場合は、イーストを急かしようがないので、
じっくり待つしかありません。

イーストをじっくり応援する気持ちが持てるように、
時間に余裕のある日にやるのが良いと思います。

感想とまとめ

今回のパンパーティーではおいしいパンが焼けたうえ、
パン作りを夫と二人で楽しむことができて、嬉しかったです。

パン作りがなぜこんなに楽しいのか、
まだ自分でもよく分かっていないのですが、
触覚・嗅覚・視覚・味覚を使って楽しめるというところが
ポイントなのかなと思っています。
なかなか五感をフルに使う遊びって無いので。
そういう意味で新鮮で楽しいのかなと思います。
(パン作りも聴覚は使わないですが…。)
また、イーストで生地が膨らんでいくのを見るのが楽しいというのもあります。

我が家は普段、パンをほとんど食べません。
最近グルテンフリーが話題になっている中、
パン作りにはまってパンを沢山食べるようになるのは
あまり良くないのかなという思いも、正直あります。

ただ、パンを作って食べるというのは、上で書いたように、
なかなか代えの効かない幸せな時間です。

たまのエンターテインメントとしてパン作りを楽しみ、
市販のパンは極力買わないようにする!というのが
今のところのマイルールです。
今後は使う小麦粉にもこだわって、長くパン作りを楽しんでいきたいです。

夫婦(または家族)でのパン作り、やってみると以外と楽しいので、
休日のプランにぜひ入れてみてください。

夫

楽しかったから、またやりたいね。

妻

また色んなレシピをみて、
何を作りたいか考えておくね。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました